日曜日の「NHK プロフェッショナル 仕事の流儀」は、
「一徹に直す、兄弟の工場」というタイトルで、
広島県福山市の自動車修理工場の二人の整備士兄弟のドキュメントでした。
メーカーさえ修理できないような古い車や、廃車同然の車を修理するだけではなく、
客が気が付かない事にも気付き、追求し続けて整備していく。
ただ「直す」だけならそれは「整備」とは言わない。
と言って客を喜ばせるためにぎりぎりまで自分を追い込んでいく姿を、
48分間グッと集中して見ました。
そしてこの番組の中で私がもっとも驚いたのが、
豊富にそろった道具や聴診器などの故障を発見するための機器、
(見学に来ていた同業他社の方も見たこともない、と言っていた)
と道具の展示会にとにかく通い、月に13冊もの雑誌を熟読して最新の知識を習得しようとする姿勢。
「整備士は常にお客さんの上を行っておかなきゃ」ですって。
み、見習えるだろうか。
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